2019、カルガリー、冬

ワーホリビザでトロントからカルガリーへ。カナダ生活半年目。

ワーホリ半年目で、今思うこと🐄🇨🇦

7月にカルガリーに移動してきて、今日でカナダ生活自体が半年になりました。


こっちへ来てから、想像以上に悩んだりもやもやしたりした結果、今心に決めたことをばーっと書きました。


私はびっくりするくらい、人と比べ屋さんだから、誰かの参考になるかはわかんないけど。笑


これからの私の過ごし方の指針


☆好きな時間の過ごし方をする

☆大切な人との時間を一番優先する

☆英会話は楽しむ

☆本を沢山読みたい

☆自分の脳をあやつって、天才だと思いこむ

☆不必要な情報はスルーする

☆煽りやマウンティングはバカのすることだから、そんな人の意見は必要ない

☆完璧や安定や正解を求めて、その場所に自分を固定しようとしない

☆経験がなによりも大切!

☆動きや思考を止まらせないこと

☆経験に失敗も負けもなんにもない

☆この瞬間はただの通過点だから、そこで勝ち負けは決まらない

☆働くなら楽しく働きたい




この半年間、

正直とても苦しかった


ここ数年で一番苦しかったかも


成功と言われるワーホリの形に、

バカみたいに惑わされてた


めちゃくちゃ人と比べたし、

どうせ自分は何もできないって思いかけた

いやほぼ思ってた


そんな風な自分になりたくてこっちに来たんじゃないのにってか

その真逆になれると思ってたのに


日本に帰ったときに

みんなになんて言われるか

どう思われるのか

結果を残してなかったら

無価値な一年になるんじゃないか


あの人はあんな経験してるのに

自分はあれもこれもうまくいかないとか、


最初からするする運良くうまくいかない自分は大失敗で大損をしてるんじゃないか

私だけうまくいってないんじゃないかとか


あと半年耐えてお金を貯めて

計画通りに旅行しなくちゃいけないとか

目標を設定して達成しなきゃ

人に誇れないとか


全然楽しくないよねそんなん


成功と言われてる

ローカルレストランで

英語環境で働いてても、

現地の友達ができても、

ネイティブに囲まれても、


なんかちがった


なんかおかしすぎた


まったくもって楽しくないどころか

違和感が半端なかった


え?これであってる?

じゃあなんでこんな苦しいの?って


考え方が違ったのよ

心の状態が違ったのよ

優先順位が違ったのよ


成功させなきゃって思ってたから。


ていうかネットで

充実してます成功しましたアピールする人ってなんなの??笑笑


聞いてなーい

誰も聞いてませーん


挙げ句の果てに、

人の経験にケチつけて、

失敗と決めつけて、

そうならないように教えてあげますって

ちょーーーー上からなのね。笑

うざいんですけどうざいんですけど〜


その場で止まってる人なんていないし

そこで見下して優越感にひたってんじゃねーよクソボケカスが



ていうか日本語でワーホリについて検索すると、ネガティブで不安を煽る記事多すぎ!!


行く前なら

やれ意味がないだとか就職できないだとか

行ったら行ったで

失敗パターンはこれですとか

必ず充実させなければいけません

ミスればあんたのワーホリ大失敗的なメッセージがばんばかばんばか飛び込んでくるし


ためしに英語でもワーホリのこと検索してみたけど(英語以外だと読めないから他の国はわかんなかったけど)


見た限りでは、

失敗とか負け組とか、

そういう話はいっっさい出てこなかったよ


旅行に行きましょうとか

複数都市を訪れてみようとか

一文無しになるまで呑んだくれるなとか

仕事は大事だけどそれが一番じゃないでしょっていうのもよく出てきた


同じ国の人とつるむなとか

ローカルの店で働きましょうとか

ローカルの友達を作りましょうとか


まして負けとか勝ちとか

成功とか失敗とか

そんなんいっこもなかった


ばかげてる


非常にばかげてる


人の経験に失敗とか成功とか

勝手に決めるなんてばかげてる


何様?


その人が後悔するならすればいいし

そのあとどうするかはまた未知の話だし


死ぬまでわかんないじゃんかそんなの。



半年間カナダにいてみて


本当に日本って最高だなって思ったことがいくつもあるよ


ご飯の美味しさ

水回りの清潔さ

欲しいものはなんだってあるし

楽しいもの、わくわくする場所が数えきれないくらいある

仕事だって(低賃金だからかもしれないけど)未経験からやる気と人柄だけでトレーニングしてくれるなんて、日本の社会ってなんて優しいの!!!って思うし



どの国も良し悪しだよもちろん


トロント来たときに良し悪しって言葉よく使ってたなそういえば


カナダも私の理想が高すぎたと思うけど、理想郷はないよね


こっちにきたら窮屈な価値観じゃなくて、らくに生きられる価値観を沢山身につけて帰ってきたいって思ってたけど

そういう人から刺激を受けたいって思ってたけど


結局人から聞いたんじゃなくて、

自分でたどり着いたよね


他人からもらおうって受け身になってたのも事実だから、勝手に期待するのはもうよそう


こっちへ来ていい意味で、もっと真剣になれたかもしれない


私の人生簡単に区切ると


〜24歳 答え探し期

25歳〜 自分で自分の人生を決める楽しさに気付く期

27歳〜 自分の中身とじっくり向き合う期

29歳〜 人生に対してより真剣になる期


って感じ


これまではいい意味で楽観的だったけど、頑張ることを悪にしすぎてたかもしれないな


んー、説明するのが難しいけど、割とてきとうに傾いてたかも


確かにうまくいってはいたけど

若干思考停止気味だったというか


人に任せよ〜とか

苦労や失敗はいらないよ〜とか

なんというか挑戦はしてなかったって感じかな?


こっちにきてから

最初から思ったようにはいかなくて

それを全然認められなくて


ゆるっとうまくいかなきゃ

よくないんじゃないの!?

みたいになってた


これまでのやり方が通用しなかった


誰かが助けてくれる〜っていうモードからは抜け出したかもしれない


自分で言わなきゃ、やんなきゃって、

真剣にはなってきてるかも


感覚的にも、

自分の中に芯ができた気がする


まだあと半年ある。


どんな過ごし方をするんだろう


どんな人間になるんだろう


でももう一番大切なことは

見失わないはずだから


自分と一緒にやっていこう。


半年の振り返りでした!!